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【おいしいブルーベリー作るにはやっぱりきれいな○○でしょ!】Flog ブルーベリー観光農園 MILAND FARM

岐阜県にブルーベリー観光農園 MILAND FARM【ミランダファーム】を開園準備中。
おはようございます!ミランダです。

ブルーベリーの栽培に欠かせないあれが、できました!

おいしい野菜、フルーツを育てるために必要なもの

最初に言っておきますが、自分は農業はかじる程度しか経験はありません。
しかし、おいしいものを作るために必要なものって、おそらく全く経験がない人でもわかると思います。

それは、です!

全国的に季候が変化し、今まで通りという事が少しずつ通用しなくなってきた現在。
そんな中、なぜかおいしいものができている場所って、やっぱりきれいな水が流れている場所なんですよ。
これは、全国の農園を見てきている僕の担当者の方も言ってみえました。
では、多くの農園はどうなのか…
それは、僕からは言えません(笑) ご想像にお任せ致します。

ミランダファームのこだわり

ミランダファームは、せっかくやるなら水にこだわってみよう!
という事できれいな水が流れている深さまで井戸を掘ってもらいました!
その深さ、なんと約160m!!
だいたい、多くの方は100m以下の浅井戸(60m程度)だと思います。
もちろんそれでも育ちます。水なので…
しかし、きれいな水かと言うと???という状態です。(場所によってはきれいな水かもしれません)

そもそも井戸水って何なの?

みなさんが、小学生の頃に理科で「ろ過」という実験をした覚えはありますか?
小石、砂利、砂などを何層にも組み合わせて、その上から泥水を流すと、最終的に出てくる水は、きれいな水というやつです。
井戸水は、それの大自然版!
チリやゴミ、排気ガス、工場のスモッグなど、それが雨と一緒になり地上に降ります。
または、地上に置かれたゴミが雨に打たれて、汚い成分が地中に染みこみます。
それを何百メートルもかけて、ろ過してきれいな水が地下水として流れているものが井戸水です。
これを聞いたら、なぜ浅井戸が???で深井戸がきれいなのかわかりますよね?

昔と今

昔は、浅井戸で十分きれいな水が出たそうです。
しかし、今は時代が変わり、残念ながら浅井戸では十分なろ過が行えないくらい汚くなってしまったという事です。
なので、昔からのやり方では通用しなくなってきていて、昔の常識なんて意味のない(言いすぎ!?)ものになりつつあるのです。
なので、僕は費用は多くかかっても深井戸を掘ろうと決めました。

井戸屋さんとの出会い

たまたま、農園にいたら、「ここは何するんや?」と話しかけてくれたおじいちゃんが、実は近所の元井戸屋さんでした。
家庭用の水道水は少し延ばせば通せましたが、農業に使用するのはダメだと言われ、井戸を掘るしかないか~と悩んでいた時の、まさに奇跡的な出会いでした。
その方は、もう井戸屋はたたんでみえたので、大垣の井戸屋さんを紹介して頂けました。
その大垣の井戸屋さんの社長さんが、これまたいい方で、職人気質なのですが、新しく農園をやるという話をしていると「いいね!面白そう!」と言って頂けたんです。
今まで、あまりそうやって前向きに意見をくれる方っていなかったので、これがすごく嬉しくて、この方にぜひ掘ってもらいたいと思える方との出会いました。
時期が悪く、すぐにはできませんでしたが、2020年に入ってすぐに掘ってもらえ、だいたい1ヶ月程度で掘り終えられました。

こんな巨大な装置で、毎日カンカン掘ってもらえていました!

出てきた水

この動画を見てもらえればわかると思いますが、めちゃくちゃきれいな水が滾々と出続けています。

ブルーベリーを育てる水としても、何ら問題はないという検査結果ももらえました。
この水で、絶対おいしいブルーベリーを作ろうと思える出会いがあった水です。

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