岐阜県にブルーベリー観光農園 MILAND FARM【ミランダファーム】を開園準備中。
おはようございます！ミランダです。

ミランダファームでは養液栽培といって、ブルーベリーをポットの中で育てて、自動で水と養液（液体の栄養）をあげる方法で栽培します。
なので、苗が来る前にポットの準備をしなくてはいけません。
全て完成するのに、だいたい3週間程度はかかりました。
今回は、その施工方法や体験談です。

準備するもの

・ポット
・アクアフォーム（ポットの中に入れる土のようなもの）
・透明な保護メガネ
・ゴム手袋
・マスク

アクアフォームというものが土の代わりになってくれるので、それをポットの中に敷き詰めます。
生け花の花をさす緑のやつをくだいたようなもので、少し硬いスポンジのようなものだと思ってもらえればいいです。
それが、水を含む前はとても軽いんです！この粉が目や鼻、口に侵入してくるので保護メガネとマスクは絶対買った方がいいですよ！

施工可能な日

春に植える620本分のポットで約3週間かかりました。
また、農業は天気次第とよく言われますが、正にそれです。
アクアフォームがとても軽いので、風に飛ばされます。
なので、風が吹いていない日しか施工できません。
雨は降ってても施工はできますが、身体は資本なので無理はしません。

施工方法

１．ポットをセットします

２．アクアフォームを入れます（だいたいポットの8分目程度まで）

３．大量の水を流し込みます（ポットの下から水が流れ出てくるまで）

４．少し手で押してあげます

５．アクアフォームを8分目程度まで追加して、３→４を繰り返します

６．軽く押さえて、ポットの7分目程度までアクアフォームを敷き詰めれたら完成

こんな要領です。
僕は、数人の人に手伝ってもらって、20個ほどを流れ作業で一気に作ってしまいました。
だいたい早くて1つ作るのに、5分から7分程度はかかると思った方がいいです。
水量も大切で、家庭用のホースだと水量が少ないので、もう一回り太いホースを使うと時間が短縮できますよ！
動画では、バケツでやってますが、太いホースを土建屋さんが貸してくれたのでかなり楽でした！
春は、昼から風が吹く日が多くて、午前中に作って昼からは、密植する場所に移動させるといった感じで作業しました。他の地区だと事情は変わってくると思います。しかし、結構な重労働なので、このくらいのペースでやった方がいいかと思います。
YouTubeでも、作業の方法や様子をアップしてますので、よかったら見てください↓↓

YouTubeはこちらから。チャンネル登録といいねボタンお願いします！