岐阜県にブルーベリー観光農園 MILAND FARM【ミランダファーム】を開園準備中。
おはようございます！ミランダです。

前回から苗がすくすくと成長してきています。
大きいものでは、植え付けから約1カ月で10cmほど成長しています。

ですが…剪定をしようと思ったら、草がものすごいことになっていました（泣）。
ポットの間も周りも草だらけになって、それはもう大変でした…。
密植（苗を密集させて育成し、後で広い範囲に広げていく方法）をする方は、
ポットを並べる前に、下に防草シートを敷くことを強くお勧めします！

夏の剪定を行う理由

苗が成長することは喜ばしいのですが、
ポットから横にはみ出てしまったり、
1本だけヒョロっと背が高くなってしまったりすると、
風に揺られて根っこが拗ねてしまうので、
そうならないようにバランスを見て、上に大きく成長させていくために剪定を行います。

夏の剪定の時期

雨が降っている最中に剪定をしてしまうと、枝の切り口からバイキンが入って、
病気になったり枯れてしまったりする恐れがあります。
梅雨に入ってしまうと雨ばかりで剪定作業ができませんので、
梅雨前後の晴れ間が続く日に、剪定の予定を立てておくと良いです。

剪定対象の枝

　・横に伸びていて、ポットからはみ出ている枝
　・上には伸びているが、伸びすぎていて風に揺れている枝
　・下に向かって伸びている枝
　・根本などに密集している枝

準備すると良い道具

　・剪定用のハサミ
　切り口をキレイにするために、切れ味の良い剪定用のハサミを用意しましょう

早速、剪定開始

これはポットからはみ出てかなり横に伸びています。
木は上に大きく成長させたいので、これをポットに収まる程度に切ります

こちらも横に伸びているので切ります。

こちらは上にヒョロっと伸びている枝です。
風に揺られてしまうので、こちらも全体のフォルムを見て切っていきます。

これもここら辺で切ります。

これは根本の方にかなり枝が密集していました。
上に伸びていて、太い枝を残して、そのほかの細い横に伸びている枝などを切って、
整えていきます。風通しがよくなります。

これは下に向かって伸びてしまっているので、切ります。

剪定終了

いろんな方向に伸びていた枝を切り、だいぶコンパクトにまとまりました。
剪定中は、
「こんなに切って本当に大丈夫なのか…」
「ここで切ったことで枯れたらどうしよう…」
という心配で不安になってきますが、
これも、木を大きく成長させるための大事なステップです。
せっかく伸びたのに…と思う気持ちもありますが、
将来のことを考えて、木が上に伸びるために切ります！

剪定中には、良い感じに伸びてきている枝もたくさん発見できました。
↓の枝は上にぐんぐん伸びてくれるので、こういうのが増えるといいな～。

来年、新しい枝がたくさん生えてきますように！

YouTubeに動画あります↓↓↓