岐阜県にブルーベリー観光農園 MILAND FARM【ミランダファーム】を開園準備中。
おはようございます！ミランダです。

前回までの3回でブルーベリーを植える準備が整いました。
これが終われば、ようやくブルーベリー農家と言えるようになります笑

まずは段取り

MILAND FARMの苗は800本をスタートとして少しずつ増やしますが、今回来る苗は620本です。
これを一気にはできません。どんなに頑張っても1日150本程度が限界でした。
なので、うちの担当者さんに頼んで、5日に分けて送ってもらいました。
作業の人数は、3~4人にお願いしました。

• 苗の根っこをほぐす人：1~2人
• 苗をポットに植える人：1人
• 苗を紐で固定する人：1人

という感じでやりました。

準備した道具

使う道具は、以下の通りです。

• 根っこをほぐす鎌
• 根っこを洗う容器（MILAND FARMではトロ船を使いました）
• バケツ
• ゴム手袋
• ビニール紐（根が風で揺れるのを防ぐ）

ゴム手袋は安いものを使うと、手汗でびちょびちょになります…。

早速、作業開始！

こんな感じで苗は届きます。手に持ってるような苗木が、段ボールに詰められて送られてきます。

まずは、根をほぐします。
鎌で回りの細かい根を削ぎ落して、底の部分に穴を掘るようにほぐします。

その後、水につけて根を回しながら、ぐっぐっと何回も押します。

根を踏んでほぐす人がいるくらいなので、かなり強く押して大丈夫です。
むしろ、しっかりほぐさないと後からの成長が悪くなるようです。
それが終わったら、アクアフォームを積めたポットに穴を掘って苗木を埋めます。
苗木の埋め方は、根より木の幹を見てください。
根は斜めでも、木の幹が垂直に伸びるように。深さは、根の上から3~5cmくらいは埋めます。

植えたら、アクアフォームと根がなじむように、バケツ一杯の水をかけてやって植え付け完了です。
あとは、この幹に紐を通して風揺れ対策を行えば完成です。

風揺れ対策は必ずやりましょう！

MILAND FARMは、造成が未完成なので、周りに防風ネットは張っていないのでしっかり紐を結びました。

根が風で揺れてしまうと、生育が悪くなります。
苗を植え終わってからは、風の強い日は心配で心配で…。
早めに対策を行えるとそんな不安からも解き放たれますよ！

やってみて

きっちり5日かけて完成しました！
手伝ってくれる人がいなかったら、終わらなかったでしょう。ありがとうございました！
なかなか地味な作業ですが、今までやりたくてもやれなかった事だったので、すごく充実した日々になりました。
ようやく胸張って、ブルーベリー育ててるよって言えるようになって、進んでいるような気分にもなれて、多くの人に助けてもらってるなと感じる事もできて、良い作業でした。
忘れずに大事にしていきたい気持ちを再確認できて、良かったなと思います。

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